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REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

日本経済新聞社 マネーのまなび

誰もが知っておきたいお金の知識について、アメリカ在住経験を持つタレントのREINAさんが、日経電子版マネーのまなびの専門家たちに教わりながらリスナーと一緒に学んでいく。NISA、iDeCo、税金、公的年金、保険から株式投資までの幅広い内容を分かりやすく解説。自分が愛して止まない映画や音楽の魅力を熱く語り合う「My favorite〜私の推し活」のコーナーも必聴。

209 - REINAのマネーのとびら、最終回スペシャル 4年間の学びを振り返る
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  • 209 - REINAのマネーのとびら、最終回スペシャル 4年間の学びを振り返る

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。これまで4年2カ月以上にわたり、アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んできましたが、「REINAのマネーのとびら」は今回が最終回となります。そこで今回は最終回スペシャルとして、日本経済新聞 編集委員の小栗太と日経マネー編集委員の大口克人が、番組の歴史とこれまでの学びをREINAさんと一緒に振り返りました。

    番組の前半では「誰もが知っておきたいお金まわりのニュースや知識」を解説し、後半はテーマを4回変えながら、解説者とREINAさんとで肩の凝らないフリートークを繰り広げてきました。最初の「American Money Life」では解説者がREINAさんにアメリカの金融事情を教わり、次の「Funny Japan」では、REINAさんが不思議に感じるという日本の文化や習慣の背景を解説者が解き明かしてきました。

    3つの目「Playback〜思い出のあの年」では過去のある1年を取り上げて、その年の思い出や金融界の出来事を語り、現在の「My favorite〜私の推し活」で解説者たちがリスナーの皆さんに知ってほしい名画や名作を紹介する、という形でした。「後半のフリートークで解説者の皆さんの人柄や面白さに触れ、日経の堅いイメージが少し変わりました」(REINAさん)。

    1周年記念、100回記念などのスペシャル回も全部で4回あり、期限切れ食品を安く販売するスーパーマルヤスにロケに行った回、アメリカとZOOMでつないでREINAさんのお母さんに現地の不動産事情を聞いた回などは、REINAさんも忘れ難かったようです。

    全体を振り返ってのREINAさんの感想は以下の通りです。「金融や投資の話と聞き、最初は私にできるのかなと思いました。始まったばかりで知識がないころは、NISA(少額投資非課税制度)や投資信託など難しい話が多いし、自分には関係ないかもと思っていたのですが、回を重ねるごとに知識が自分ごととして身に付いてきて、お金のことは知らない方が怖い、と思うようになりました。この番組を経験したおかげで、自分のライフステージに合わせた資産形成とかお金の価値観について考えることもできましたので、自分自身すごく学びになったと思っています」。我々解説者の側も、REINAさんの反応を見て「この説明では分かりにくいのかも」などと考え、それを記事執筆にフィードバックしていくこともできましたので、記者としてのスキルアップにもなったと感じています。

    なおSpotifyの分析によれば、これまでのエピソードの総再生回数は555万回以上で、リスナーは男性が56.9%、女性が35.1%と、女性が比較的多かったのが特徴です。年齢層では最多が45〜59歳(42.1%)、2位が35〜44歳(28.4%)、3位が28〜34歳(13.0%)%と、ミドルから若い世代にかけて幅広く聞いていただけたようです。その結果、AppleのPodcastランキングの「投資」カテゴリーではたいてい1位、2位を獲得していました。「REINAのマネーのとびら」は今回で終了しますが、日経電子版では今後も音声メディアを通じて様々なニュースを伝えていく予定です。

    Wed, 01 Oct 2025 - 28min
  • 208 - 変身する東証グロース市場 この秋始まる「東証改革・第2幕」

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経マネー編集長の武田安恵です。

    今回のテーマは「変身する東証グロース市場」です。9月に入って日経平均株価が連日最高値を更新していますが、それよりも前の4月以降に、東証グロース市場の指数が上昇していたのはご存じでしょうか。グロース市場は高い利益成長が期待される企業が集まる市場です。東京証券取引所がグロース市場の上場維持基準を「上場後10年で時価総額40億円以上」から「5年で100億円以上」に引き上げる方針を示したことが、資金流入を招いています。その背景や今後予想される動きについて解説します。

    番組ではまず、現在のグロース市場が抱える課題と、より魅力的な市場へと生まれ変わるために、グロース市場を対象とした「東証改革・第2幕」が始まろうとしていることを解説しました。現在、グロース市場には約600銘柄が上場していますが、そのおよそ半数が、IPO(新規株式公開)時の株価を下回ったままの状態です。加えて約7割の企業が時価総額100億円未満。投資家から継続的なリスクマネー供給を受けるためには、より明確な成長戦略の提示が求められています。

    REINAさんは「グロース株本来の成長性が評価された結果ではなく、東証のプレッシャーの影響で買われるのは、なんだか複雑です」と感想を語っていました。ですが、改革を機に真に企業価値を引き上げようと考える企業が増えれば、利益成長は後から付いてくるものです。決して悪い話ではないでしょう。

    後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、武田が夏休みに訪れたハワイ島・コナで飲んだコーヒーに感動し、ハンドドリップでコーヒーを淹れることにはまり始めたという話題で盛り上がりました。コナコーヒーの魅力や、お気に入りの品種などについて話した武田は、なんとコーヒーのハンドドリップ道具一式を会社にも揃えているそうです。REINAさんも、「私はインスタントコーヒー派ですが、豆を選ぶところから始めると、コーヒーの世界の奥深さを知ることができそうですね」と興味深く聞いてくれたようでした。

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    Wed, 24 Sep 2025 - 19min
  • 207 - 「半導体株」投資の基礎知識 業界構造から最新トピックまで分かる

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経マネー編集部の田中創太です。

    今回のテーマは「半導体株投資入門」です。9月16日には場中に日経平均株価が4万5000円を超えるなど絶好調の日本株市場ですが、この上昇相場を牽引している株の1つが半導体関連株です。しかし、半導体関連株は銘柄ごとの事業内容がバラバラで、IR(投資家向け広報)資料を見ると専門用語が次々と出てくるため、銘柄分析をしてみたものの挫折したという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は半導体株投資をするために最低限知っておきたい知識について解説します。

    半導体株投資に挑む上でまず壁になるのが、業界構造の複雑さです。半導体の製造工程は「設計」や「前工程」「後工程」と分かれており、関係するプレーヤーも多岐に渡ります。製造工程に直接関わる企業の中でも、回路の設計だけを担当する米アップルのような企業もあれば、前工程を専門で担当する台湾積体電路製造(TSMC)などもあり、事業内容は全く異なります。

    日本企業は製造装置や材料に強いと言われますが、自分が投資をしようとしている銘柄は製造工程のうち、どこで活躍する製品を作っているのかを理解しておくことが重要です。さらに番組では、最先端半導体の国産化に挑んでいるラピダスの動向や、トランプ関税の影響などについても解説しました。

    後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、田中が8月に旅行したトルコについて話しました。4泊7日の旅程の中でも特に印象に残っているのがカッパドキアでの気球ツアーです。上空数百メートルから見る奇岩群と朝日は絶景でした。興奮してしゃべる田中の話を聞いて、高所恐怖症というREINAさんも「(行った時には)私もチャレンジしてみます」と言ってくれました。他にもイスタンブール観光の様子や、トルコで人気の飲料の「アイラン」などの話題で盛り上がりました。

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    Wed, 17 Sep 2025 - 20min
  • 206 - 車にお得に乗る方法 「残クレ」利用には意外な落とし穴も

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の宮田佳幸です。

    今回のテーマは「車にお得に乗る方法」です。最近、ネットでは「残クレ」という言葉が注目されています。新車を購入する際に利用する「残価設定型クレジット」を略した言い方です。通常のクレジットやローンより月々の支払いを抑えられるのがメリットですが、金利負担や、追加で支払いが必要になる可能性など、注意点もあります。「残クレ」以外の方法も含め、車にお得に乗るにはどうすればよいのでしょうか。

    残クレは通常、3年か5年の契約期間満了時のクルマの下取り価格を「残価」として設定します。頭金がゼロの場合なら、新車の価格から残価を差し引いた金額を毎月返済していきます。ただし、金利は残価を含めた車両価格全体に対してかかるので、3年や5年ごとに残クレで次々と新車に買い替え続けると、高い金利をずっと払い続けることになります。

    また、事故を起こしたとか車内でたばこを吸っていた、あるいは規定よりも走行距離が多かったなどの場合には「追加負担」が生じることにも要注意です。金利負担を抑えたいなら、銀行のマイカーローンなどを利用することも検討するとよいでしょう。

    後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、落語家・立川談春さんを取りあげました。テレビドラマ「下町ロケット」への出演などでも知られる談春さんは、前座修業時代のおもしろおかしく、ちょっと涙も誘う数々のエピソードをまとめたエッセー「赤めだか」を2008年に出版し、講談社エッセイ賞も受賞しています。そしてこの「赤めだか」は15年に二宮和也さんの主演でテレビドラマ化もされました。「談春さんの落語家としての魅力も『赤めだか』でよくわかる」と宮田が紹介すると、REINAさんも興味を持ったようで「本を読むのとDVDでドラマを見るの、どっちが先がいいですか?」と宮田に尋ねていました。

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    Wed, 10 Sep 2025 - 19min
  • 205 - IRフェアの前に知っておきたい「小型株の見極め方」

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の安田亜紀代です。

    今回のテーマは「小型株の見極め方」です。秋は「日経・東証IRフェア2025」をはじめ、IR(投資家向けの広報)イベントが続々と開催される時期で、あまり知られていない銘柄を発掘する貴重な機会になります。情報が少ない小型株の中で、有望銘柄を発掘するにはどうしたらいいでしょうか。

    TOPIX(東証株価指数)の構成では、小型株の目安は時価総額1000億円未満で、時価総額が300億円に満たない銘柄は超小型株、通称「マイクロ株」と呼ばれます。このマイクロ株が日本の上場企業の約6割を占めますが、そのほとんどはアナリストがカバーしていません。裏を返せばマイクロ株の中には市場にまだ評価されていない高成長かつ割安な「お宝株」が存在する可能性が高く、個人投資家にも投資チャンスが広がっています。最近は東京証券取引所の市場改革を背景に中小型株でもIR資料が充実してきていますが、これら以外の身近なところにも、小型株の競争力を見極めるための情報収集のコツはあります。番組ではそれらを詳しく解説しました。

    後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、の漫画「かくかくしかじか」を取り上げました。以前紹介した子育てエッセー漫画「ママはテンパリスト」と同じ東村アキコさんの作品で、美大での生活など面白く描かれている場面もありますが、主にスパルタ指導の恩師との思い出や後悔がつづられています。REINAさんも「今までお世話になった方々を思い出しながら読んでみたい」と話していました。

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    Wed, 03 Sep 2025 - 19min
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