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アーサー・ビナード「探しています」

アーサー・ビナード「探しています」

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アーサー・ビナードはアメリカで生まれ日本で暮らす詩人です。戦争とはアメリカ人であれ日本人であれ、いつも罪無き市井の人々が被害者となる。そんな思いを胸に、アーサーが「あの日」を知る様々な語り部達をマイク片手に探し歩きます。歴史の証言者たちの声に耳を澄ませて下さい。

69 - 第12回 東部ニューギニアで、25年に渡って仲間の遺骨を探し集めた西村幸吉さん
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  • 69 - 第12回 東部ニューギニアで、25年に渡って仲間の遺骨を探し集めた西村幸吉さん



    今回は60歳を過ぎてから25年にわたって、仲間の遺骨を探し集めた、
    元日本軍兵士、西村幸吉さんの話です。
    出兵した将兵の9割が生きて戻れなかったと言われている東部ニューギニア戦線。
    ​西村さんも22歳の夏に、その最前線で壮絶に戦った一人でした。


    [更新 6月25日]
    [TIME 73:31]

    Thu, 25 Jun 2015
  • 68 - 第11回 毒ガス工場の島から被爆地・広島へ。元動員学徒の岡田黎子さん



    毒ガス工場の島に学徒動員された岡田黎子さんは
    戦争が終わりほっとしたのもつかの間、救護のため被爆地・広島に入り
    内部被ばくする悲劇にも見舞われます。
    岡田さんの体験、そして平和への熱いメッセージをお送りします。


    [更新 6月18日]
    [TIME 76:03]

    Thu, 18 Jun 2015
  • 67 - 第10回 2つの特攻隊に所属し生き残った奇跡から70年、熱い思いで反戦を訴え続ける岩井忠正さん



    慶大在学中に学徒動員で士官クラスとなった岩井さん。子供の頃から国家主義を疎んじ、
    アメリカとの戦争にも勝てるとは思っていなかった岩井さんが、なぜ人間魚雷「回天」の乗組員に
    志願したのか?その理由を語ってくれます。戦後は翻訳者として活躍した岩井さん、
    アーサーさんとは哲学や文学の世界でも議論が盛り上がりました。

    [更新 6月11日]
    [TIME 75:31]

    Thu, 11 Jun 2015
  • 66 - 第9回 中島飛行機武蔵製作所の元工員、古内竹二郎さんが飛行機というレンズを通して見つめた戦争



    「東洋一」と称され、戦時中零戦などのエンジンを
    月に2千台生産していた中島飛行機武蔵製作所とは
    一体どのような施設で、工員たちはどのように生活していたのか?
    彼らは上空に姿を見せたB29を見て何を思ったのか?
    古内さんの戦争体験は、戦場体験とも空襲体験とも視点の違う戦争体験です。
    その証言にアーサーさんも驚きを持って聞き入りました。
    パンプキン爆弾の話、戦後中島飛行機の遺産がバイクに姿を変えていった話など
    放送でご紹介できなかった話が満載です。

    [更新 6月4日]
    [TIME 48:50]

    Thu, 04 Jun 2015
  • 65 - 第8回 戦後分断された奄美と本土の国境を闇船で渡っていた詩人の郡山直さん



    奄美群島・喜界島出身の詩人で東洋大学名誉教授の郡山直さん。
    アメリカの教科書にもその詩が紹介された郡山さんの戦中、戦後の記憶は、
    徴兵の話、闇船のエピソード、留学生としてアメリカに向かった話、
    そしてアメリカで故郷の人に救われた思い出など多彩です。
    当時の奄美や沖縄の景色、アメリカの風景が生き生きと浮かんできます。

    [更新 5月28日]
    [TIME 45:26]

    Thu, 28 May 2015
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